「母と私の宅食ライフ」
【宅食サービス】の利用を考え始めた、宅食初心者の60代の方向けに宅食サービスの上手な活用法をご紹介します。
「宅食はまずい」というコメントを目にしたことがある人もいるかもしれませんが、果たして本当にまずいのでしょうか? 宅食がまずいと言われてしまう原因と、宅食サービスを行っている企業の味への取り組みについてまとめています。
宅食にはいろいろな種類がありますが、とくに75歳以上の高齢者を対象としている宅配食は、塩分やカロリーを抑えているものが多々あります。健康に配慮して薄味にされているのですが、それが「まずい」と感じてしまう原因のひとつになっていると考えられます。
また、高齢者向けの宅配弁当は、やわらかめに作られているものも多くあります。やわらかいおかずが多いと、食材本来の食感が楽しめず、「まずい」と感じてしまうかもしれません。
冷凍の宅食の場合、温め方によって食感が変わり、それが味に影響を与える場合があります。
冷凍の宅配弁当を温める場合、記載された時間を元に温める人が多いと思いますが、その温め時間はあくまでも目安の時間。同じワット数と時間であっても、お使いの電子レンジやお弁当に入っているおかずによって適切な温め時間は異なることも。
冷凍のお弁当を温める場合は少しずつ何度かに分け温めるのがコツ。途中で向きを変え、お弁当の底を触って温度を確認しながら温めるとうまくいきます。ただし必要以上に温めすぎると食感が悪くなってしまうので、十分注意しましょう。
宅配食・宅配弁当を手掛けている企業では、宅食をおいしく食べてもらえるように、さまざまな企業努力が行われています。
そういった努力をしている企業を探しつつ、同じような味付けの食事を摂っていると飽きてしまっておいしく感じられないというケースもあるため、いくつかの企業の宅配食を、週単位・月単位で変えながら利用するというのも宅食をおいしく食べるための工夫のひとつです。
できるだけ食材の形を残しつつ、咀嚼しやすくなるようにカットや調理方法を工夫しています。使用する食材は、赤、黄、緑を意識し、見た目にも楽しめるような彩り豊かさにも配慮。和、洋、中のバリエーションで、毎日でも飽きずに食べられるように、日々新しいメニューの開発に励んでいます。
企業名 | ウェルネスダイニング |
---|---|
所在地 | 本社所在地:東京都江東区亀戸1-5-7 錦糸町プライムタワー2F |
問合せ先 | 0120-503-999 |
配達対応エリア | 一部離島を除いた全国 |
やわらかダイニングの
宅食サービスについて
公式サイトを見てみる
使用する食材は、厳選された安心・安全なものを使用。肉、魚、卵、豆製品、芋、海藻などさまざまな食材を使い、栄養の偏りがないよう主菜と副菜を組み合わせています。高齢者は味覚低下があるということを考慮し、薄味に感じさせないよう出汁をきかせた味付けにするなどこだわっています。
企業名 | シニアライフクリエイト |
---|---|
所在地 | 本社所在地:東京本社:東京都港区三田3-12-14 ニッテン三田ビル6F |
問合せ先 | 03-5427-3981 |
配達対応エリア | 全国(詳細は要問合せ) |
原材料の8割以上が国内産。高野菜類の4割以上が契約農家の専用栽培で、製造はすべて国内工場。安心・安全にこだわり、春夏秋冬それぞれの季節に合わせたメニューを用意しています。高齢者が食べやすい味付け、大きさ、形、硬さでありながら、歯ごたえも楽しめるように仕上げています。
企業名 | シルバーライフ |
---|---|
所在地 | 東京都新宿区西新宿4-32-4 ハイネスロフティ2F |
問合せ先 | 0120-028-546 |
配達対応エリア | 全国(詳細は要問合せ) |
野菜は120g以上、冷蔵食では毎食10品目以上を使用しています。食材に合わせた調理法を用いだしも使い分け。素材の食感や風味を残し、冷たいおかずは温める前に取り出すなどおかずごとにメリハリをつけています。うどん、そば、中華麺などで使用する麺は自家製麺を使用。
企業名 | 武蔵野フーズ |
---|---|
所在地 | 本社所在地:埼玉県朝霞市西原1-1-1 |
問合せ先 | 0120-634-023 |
配達対応エリア | 要問合せ |
お住いのエリアに対応している、
一人暮らしの高齢者向けの
他の宅食サービスを
もっと見たい方はこちら