大事な親に美味しく
食べてもらえる
宅食サービスを
知りたい!

【宅食サービス】の利用を考え始めた、宅食初心者の60代の方向けに宅食サービスの上手な活用法をご紹介します。

「母と私の宅食ライフ」

【宅食サービス】の利用を考え始めた、宅食初心者の60代の方向けに宅食サービスの上手な活用法をご紹介します。

DELICIOUS, HEALTHY AND GOOD FOOD LIFE FOR ALL

高齢者向け宅食を
初めて&賢く利用するための
「母と私の宅食ライフ」

出前やデリバリーのように、私たちの生活に定着した宅食・宅配食サービス。大手企業が宅食事業展開し始めたり、各社メニューやサービスのバリエーションを増やしたりと、選択肢が豊富になってきています。一方で巷では、宅配食は美味しくないとかまずいとかすぐに飽きてしまうなどと言った声もちらほら…。そこでこのサイトでは、そもそも宅食とはどのようなものかという基礎情報80代の親御さんのために宅食サービスを選ぶ際のポイントを始め、ご自身の食生活を豊かにするための宅食サービス活用のヒントをまとめています。全国の各エリアに対応している宅食企業を紹介するページへのリンクもあるので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

bento
テレビCMでも見る
ようになった
宅食とは?

宅食・宅配食とは自宅に食事を届けてくれる食事宅配サービスのこと。宅食・宅配食と似た言葉で配食サービスというものがありますが、届け先が自宅であるか自宅以外の病院や介護施設かなどの違いで表現を使い分けていることがあるようです。いずれも食事を届けてくれるサービスという点で違いはありません。

宅食には常温・冷凍・お弁当・総菜のみなどのバリエーションがあるので、ご自身の状況によって必要なものを選べるのがポイントです。

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宅食とデリバリーは
どう違うの?

宅食・宅配食は自宅に食事を届けてくれるデリバリーの1つであると言えますが、デリバリーや出前は単発での注文がメインになりますが、宅食では定期的な注文をできることが多く都度オーダーする手間が省けるというのがメリットです。

デリバリーや出前は主に市中の飲食店で作られた料理が届きますが、宅食の場合は多くの企業が栄養士等の専門家が献立を考え栄養面に配慮されたメニュー構成を揃えており、低栄養になりやすい高齢者にはおすすめと言えます。

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今、高齢者向け宅食が
注目されているのはなぜ?

高齢者の食事の問題のひとつに「孤食」が挙げられます。一人暮らしはもちろん家族と同居していても、家族と違うメニューを準備するというケースも。自分のためだけとなると調理意欲が失われたり食材が限られたものになったり、メニューにマンネリ化が生じて栄養が偏りがちに。手間や労力を省きながら栄養バランスのよい食事が手軽にとれるという点で、高齢者の宅配食利用が増えているようです。高齢者向け宅食には配達の際に安否確認をしてくれるサービスなどもあるので、親御さんと離れて暮らす方などには助かるでしょう。

Let's Find the Best Takushoku for My Parents

高齢者向けの
宅配食・宅食選びで
気をつけたいこと

後期高齢者の親御さん向けに宅配食・宅食サービスを選ぶにあたって、以下の4つのポイントをチェックしておきましょう。


親の好みに合うか?

「宅食はまずい」を耳にすることもありますが、これは高齢者向けに薄味&やわらかめに仕上げられていることが原因と考えられます。そういった味の薄さをカバーするために、出汁や見た目の彩りにこだわった宅配食も多く展開されています。高齢者向けの宅食と言うと和食というイメージが強いかもしれませんが、今は中華や洋食など幅広いメニューがあります。お試しプランなどを上手く利用して、親御さんの好みに合うサービスを探しみてください。

親の健康状態に合うか?

親御さんの健康状態によっては、カロリーや塩分を控えたり、たんぱく質や糖質などを制限したりする必要があるかもしれません。噛む力や嚥下力の状態に合わせて、食材の硬さを調整したり、刻み食にしたり、とろみをつけたりと、高齢者が食べやすいようなメニューもたくさん出回っています。こういった食事を親御さんご自身で準備するのはなかなか難しいでしょうから、宅食サービスを利用するのは賢い選択と言えるでしょう。

負担なく長く続けられるか?

食事は毎日のことだけに、価格受け取りやすさという面でサービスを長く継続できるか親御さんにとってもご自身にとっても負担がないかを確認しましょう。注文のしやすさ支払い方法などもチェックしておくといいでしょう。

あくまでも参考値ではありますが65歳以上の単身無職世帯の1カ月の食費は37,665円(※)となり、1カ月90食で割り出すと1食約419円が目安に。家計にもよりますがこの金額はひとつの判断軸となるでしょう。

※参照元:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2020年(令和2年)平均結果の概要PDF P17(https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2020.pdf)
親の価値観に合うか?

年配の親御さん世代によく見られるのが「ご飯は家で作るもの」という考えを持っていたり、冷凍食品に抵抗を感じたり、住んでいる地域によっては食事は自分で用意すべきものという考えが根付いているケース。そういった事情がある場合はあくまでも親御さんの意見や価値観を尊重しながら、家庭料理に近いものおかずだけから始めたり、冷凍ではなく常温食などを選んであげたりするといいでしょう。いきなり全食を切り替えるより、親御さんが抵抗感を抱きにくいペースで徐々に取り入れるのがおすすめです。

Let's Enjoy Takushoku for myself

自分にも使える宅食サービス!
利用シーンを想定して
選ぶのがおすすめ

60代の方やアクティブシニアの方であれば、自分で料理をしたい場合やご自身の味付けが好きという方も多いと思います。ご自身の食生活のバリエーションを増やしたり、食事の準備時間を省いて好きなことに時間を使うためという感覚で、普段の食事を宅食に取り入れてみるところから気軽にトライしてみてはいかがでしょうか?


自炊を基本に日々の生活にプラスする

自炊をベースにしたい場合は、忙しい時だけ宅食を利用できるよう、日持ちのする冷凍宅食から取り入れるのがおすすめです。宅配食は栄養士などが献立を考えていることが多いため、スーパーやコンビニなどの市販の冷凍食品よりも栄養価が高い食事をとることができます。お試しプランを用意している企業も多数あるので、実際に自分で食べてみることで親御さんにおススメのサービスを探すこともできるでしょう。

お酒も一緒に食事を楽しむなら…

お酒をたしなむ方やその分食事で糖質制限をしている方などにおすすめなのが、つまみになるようなおかずだけの宅配食。炭水化物を獲らない分、おかずをたくさん食べたいと思っても、実際に自分で複数の料理を毎日用意するのは手間がかかるもの。宅配食には和食も洋食も中華などさまざまなジャンルがあるので、お酒と宅食のペアリングを楽しんでみるのもいいでしょう。

デザートも食べたいなら

宅食サービスにはお弁当やおかずだけでなく、デザートメニューがあるのをご存知ですか? すべての宅食企業がデザートを用意しているわけではありませんが、ドーナツやチョコレートケーキといったスイーツなどを扱っているところもあります。宅配食の場合、扱っているデザートも糖質やカロリーなどに配慮していることも多いので、健康に気遣いつつ甘いデザートを楽しむことができます。

ホームパーティの時にも!

デイリー使いとは趣旨が変わりますが、友人をご自宅に招く時や家族が遊びに来た際などにも宅食は便利です。例えば、メインのお料理はご自身で用意しつつ、宅食のおかずでプラス1、2品などできれば食卓をちょっと華やかに演出できるでしょう。人が大勢集まる機会を利用して複数の宅食サービスを取り寄せて食べ比べをしてみる、というのも一案です。好みのものが見つかりやすくなりますし、話のネタにもなるかもしれません。

全国の宅食サービス紹介マップ

ここでは高齢者向けに利用できる全国の宅食サービスを紹介しています。宅食サービスを利用したい都道府県名をクリックすると、各エリア内にある宅食企業の紹介ページへ移動できます。親御さんの住むエリア、ご自身がお住まいのエリア、それぞれの宅食サービスを探してみてください。

※一部のエリア(地図内のグレーの都道府県)については現在ページ作成中になっております。
随時ページを追加して参りますので、このページをブックマークして少々お待ちくださいませ。

まだまだある高齢者向け
宅食サービス活用情報

gimon

このページでは紹介しきれなかった、初めて宅食サービスを利用する前に知っておきたい基本情報について紹介しています。

koreshamuke

高齢者の場合、健康状態などによっては食べられないものも。それぞれの親御さんの状態に合う、安心して楽しく食べられる高齢者向けのメニュー展開に力を入れている宅食サービスを紹介しています。

seigenshoku

70代後半や80代の親御さんともなると、噛む力や飲み込む力が弱くなってしまう場合や塩分や糖質を制限しなければならないなど、普通食を摂るのが難しい場合もあるでしょう。そういった親御さん向けの宅配メニューを探したい方のために、嚥下食やムース食を始め、塩分制限食、糖質制限食など、各種制限食にも対応している宅配サービスをまとめました。